交通事故が与える影響はマイナスしかありません。

事故にあった人、事故を起こした人、そして事故を起こした従業員の会社

もし、会社の車で事故を起こしたとなれば、会社にとって考えている以上のダメージになるかもしれません。企業イメージが傷つき、会社の信頼性や、事故に伴う保険料、事故を起こした従業員の精神的ダメージや車の損害など計り知れません。
即ち、これからの時代、企業が交通安全教育に力を入れる事は不可欠で、とても重要な意味を持ちます。
当校は、地域の交通安全センターの中心として事故のない明るい交通社会の実現を目指し、各講習等を常時実施しております。
各企業向け交通安全教育に於いても、地域性や各企業の性質とご要望を踏まえた上で様々なプログラムを用意して、効果の高い研修を行っております。
※企業の中でもひときわ交通安全教育に熱心と言われる関西電力系の会社様の研修も毎年継続して担当させて頂いております。

運転者教育カリキュラム　

項目	講　　習　　項　　目
１	■運転診断(K2式テスト)　約3０分
２	■運転適性検査機による運転診断　約２５分
３	■採用向け運転診断(実車テスト)　約２５分
４	■ご要望に添った内容

運転適性検査機による運転診断

この検査では、運転者の年齢や性別毎の反応能力やハンドル操作の正確さ、注意力など身体機能を数値的に表し、現在の運転能力を診断するものです。

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■検査項目
①単純反応検査
運転に必要な基本的反射動作能力の検査で、反応の速さや正確さ、ムラを検査します。
②選択反応検査
状況の変化に対する反応の速さと正確さ、ムラを検査します。
③ハンドル操作検査
注意力とその持続性、ハンドル操作、注意配分などを検査します。
④注意配分複数反応検査
複数の作業を同時に行った場合の、反応の速さやムラなどを検査します。

採用向け運転診断(実車テスト)

新規採用で運転業務に携わる方の、運転診断をいたします。特に営業車を運転する場合に、危険な運転をしてしまうと、事故の可能性や会社のイメージ自体も悪くなってしまいます。
新規採用前に運転レベルをチェックし、報告書を作成いたします。

ある会社の運転能力の判定基準
段階	内　　　　　　容
A	運転技能及び交通法規遵守は、ともに完璧である。
B	運転技能及び交通法規遵守は、ともに問題ない程度である。
C	運転技能又は交通法規遵守に、若干不安があるものの、特に大きな問題はない。
D	運転技能は未熟で、かつ、交通法規もほとんど遵守されていない

※上記運転適性検査との組み合わせでご活用いただけます。

企　　業　　講　　習
（２時間～ご要望時間で）

社内の事故状況や違反傾向に合わせて、講習の内容をご提案させていただきます。

■新入社員研修
社会人・企業人として必要な安全運転の知識や技術を身につけ、若年層の事故軽減を目的としています。
安全運転への意識を高め、モラルやマナーの向上を図る研修内容で、企業の人材育成の一環として役立てていただけます。

【ある企業の新入社員研修例】

項　目	時　間	内　容
はじめに	１０分	概要説明
運転転適性検査(K2式)	3０分	適性検査の実施
運転チェック	１５分×人数	運転レベルの現状把握と問題点等のチェック
トレーニング	１５分×人数	問題点の修正、公道での危険予測
まとめ	４０分	安全運転講義とまとめ

■一般社員研修
日常的に社有車を運転される方を対象に、運転能力の維持向上を目的としています。
「慣れ」による事故を防止するため、2,3年ごとに定期的に行うことが効果的です。安全運転への認識を高め、学習を継続する努力が無事故につながります。

【ある企業の一般社員研修例】

項　目	時　間	内　容
はじめに	１０分	概要説明
運転適性検査機による運転診断	２５分	適性検査の実施
運転チェック	１５分×人数	運転レベルの現状把握と問題点等のチェック
ディスカッション	５０分	運転チェック時の運転や最近のひやり、ハット、事故の体験談
まとめ	４０分	安全運転講義とまとめ